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『カヨと私』
内澤旬子(著/文 | イラスト)
発行:本の雑誌社
J.R.ヒメネスの『プラテーロとわたし』に憧れ、小豆島でヤギと暮らしはじめた内澤さん。
内澤さんの元にやってきたのは真っ白な雌のヤギで、内澤さんはカヨと名付け、ふたりの生活が始まりました。
庭先の雑草を食べてくれればと考えていたものの、カヨは食べる草をえり好み。内澤さんはカヨの様子をじっくり観察し、カヨが欲しているもの、あるいはどういうことが苦手なのか、深くコミニュケーションして参ります。
気づけば「どっちが飼い主?!」と笑われるほど世話をし、ともに時間を過ごしますが、内澤さんは「それでいいの」と。なぜなら「私もヤギになって、一緒に美味しい草を食べて、頭突きしあって、日向ぼっこして暮らしたい」と願っているのでした。
果たして内澤さんとカヨの暮らしは、どうなっていくのでしょうか──。
ヤギと私の交遊録。
著者が描いたイラストも多数収録。
『母の友』連載を単行本化。
※この本は新刊のため、定価販売となります
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ぜひ珈琲を片手に本をお楽しみください。
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