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『子ロバの召命 弱さのための黙想』
成成鍾(著/文)
発行:よはく舎
キリストはなぜエルサレム入城の際に子ロバに乗られたのか。子ロバを通して私達自身を思い返すためのお話。
黙想は、言葉の通りに黙って思い巡らしたり、呼吸を整えて気持ちを落ち着かせたり、目を閉じて意識に集中したり、聖書などの経典を読んで意味を探ったり、世界の変動の中で神の心を求めたり、あるいは散策しながら自然の命に触れたりしながら自分自身についての理解を深める行いのひとつです。
「汚れ」「未熟さ」「低さ」「鈍さ」、さまざまな意味が見いだせる子ロバが、私たちがこれから日々や世界をどのように迎えるべきかを示唆してくれます。
何をどう考え、どのように生きていくべきか。日々を健やかに過ごし、勇気をもってこの世界を生きていくための心の整理につながる「黙想」をぜひ体験してみてください。
本書は「子ロバの召命」から得られる7つのテーマごとに、短い解説と《黙想》と書かれた黙想の導入が記されています。解説を読んで、ぜひ黙想(黙って思いを巡らす)ことをそれぞれ試してみてください。なお、アドバイスはありますが、黙想の方法は多様です。それぞれ自分に合うものを見つけてみましょう。
表紙装画 佐野裕一
目次
黙想とは
汚れ
未熟さ
低さ
鈍さ
平和
日常
統合の道
あとがき
*この本は新刊のため、定価販売となります
*こりおり文庫をお買い上げの方には、珈琲ドリップバッグを1つプレゼント。
ぜひ珈琲を片手に本をお楽しみください。
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